政策(公約)

市民との協働を強化

市民との協働を強化し、わが街を守り育てる力を市民の力とする。その中で、私の後任の市長を作り出していけるような意識の高い若者集団を作り出す。この観点から、美作市市民の皆様の動きには、誇るべきものがあると思います。例えば、コロナ患者に関して、一切の誹謗中傷がなかったことやマスクの自作の動きは、市民意識の高さを示すものだと思います。

執行部と議会が前向き

執行部と議会が前向き、つまり、市民のほうを向いて切磋琢磨していく。議会改革の前は、職員の意識は、「抵抗勢力重視」でありましたが、現在は「市民重視」です。この傾向を守り育てていく必要があります。

財政の健全性の確保を継続

財政の健全性を確保し続ける。
財源の確保は、転ばぬ先の杖、備えあれば憂いなし。引き続き努力を継続します。

粘り強く実効性のある政策を実現

粘り強く実効性のある政策を実現していく。

①「住んで得」になる街にします。

この8年間で、近隣の市町村に比べて劣っていたサービスは、 すべて改善しました。今後は、県南の自治体に比べても得になる街を目指します。また、市内の各種事業者のコロナによる影響を軽減し、回復を支援するための政策を県北トップレベルで実施します。

② とっても女性に優しい街にします。

近隣自治体より、産前産後のケアサービスを率先して導入しましたが、今後は育児の支援のための子どもの居場所づくり政策を拡大するとともに、防災における女性の参画を促進します。

③ 障がいのある市民の皆さんへのサービスを拡大します。

県の認可を得て特別支援学校を設置し、令和7年度の開校を目指します。なお、特別支援学校の財源は小学校中学校と同じ形で岡山県から支給されるようにします。

④ 学ぶ人にとって、より魅力的な街を目指します。

市内に専門学校ができましたが、今後、定員の拡大を目指します。また、大学、大学院、自衛隊の体育学校等の誘致に積極的に取り組みます。

⑤ 農林業の振興に努めます。

多面的機能交付金の事務管理を市役所で一元管理することによって、農業者への交付金総額を3倍以上に拡大します。バイオマス発電などの活用により、市内の林業の売上高を倍以上に拡大します。

⑥ すべての人にとって足回りのいい街を目指します。

美作岡山道路の整備と北部延伸、国県道の整備と安全対策、市道の整備と安全対策(真白い白線事業)をさらに進めます。併せて、交通弱者の方々への対応を充実させます。

⑦ すごく安全な街を目指します。

今でも、災害・犯罪両面で比較的安全な街ですが、司令塔の役割を果たす本庁舎を安全な場所に移転するとともに防災公園の整備を進めます。また、太陽光発電パネル税の導入に努め、その収入を市民の安全安心のために使います。

⑧ 市政の隅々まで気を配ります。

この8年間やってきた行政懇談会、折に触れての市民アンケートなどを通じて、市民の皆様の声を集め、丁寧に、そして、確実に問題を解決していきます。